タコアシハイセン

おかしなことに、物物しいナレーションが登場人物の一挙一動を報告している。
「ケイコはハッとして顔を上げた」、とか
「一列に並んで走る鑑識車」、とか
あるいは、人の顔がアップになる度、役名を教えてくれたり。
「何かの演出なのだとしたら、失敗してるわよ、それ。」
、と思ったところで、音声が「副音声」になっていたことに気付いた。
ニュースを英語で聞くため副音声にしていたのだ

文庫本で読もうと思ってさっぱり忘れていた。
おかげさまでお風呂に一時間以上浸かっていました。
「面白い」と思った。
多分違う本も読みそうだ。
ただ、こういう世界をまともに受け止めることは、私の性格的にとてもキケンな気がする。
だから私はプラグをいつもたこ足状態でしっかり繋いでおく

  • 今日したことを通して

自分の生活の外にちょっと出てしまった気分
ドラマを副音声で見て、少し前の話題作を読んだだけなのに。
全く大げさだ。