週末だもの


夜は友人を家に呼ぶ。
いつものようにワインをあける。

週末だもの   よをこ

そして近所の駐車場で今年初めての花火。
手持ち花火の煙のにおいは、
子どもだった頃の夏休みの記憶を、何年分もいっぺんにはこんできた。


最後に、
線香花火でなく煙草に火をつけて、
そんな夏の記憶は、
煙草の煙がやけにあっさりと連れて行ってしまったけど。



その後、さらに友人を呼び、
朝まで7並べ。
昔は単調なゲームだと思っていたけれど、
こんなに卑怯で狡猾な遊びだったなんて。
むしろ卑怯で狡猾になったのは私たちの方なのでしょう。
人間関係を崩壊させつつ、
私たちは明け方眠りにつきました。


またやろーね。
絶対。