水不足
のどが渇いて仕方ない。
冷房にあたってばかりいるし、汗もかいているから当然なのかもしれないけど。
寝つきが悪いうえ、夜中にのどの渇きが何度も私を起こす。
一日目標2ℓを掲げていたけれどそんなノルマはとっくに達成してしまっています。
今日飲んだもの
濃い味烏龍茶(伊藤園) 500ml
冷梅(伊藤園)*1 500ml×2
麦茶(セブンイレブンの紙パックの) 1ℓ弱
ワイン(お風呂で) コップ一杯
働いているとどうしても「疲れ」を意識してしまうので、積極的にクエン酸を摂取してみる。
まずエネルギー代謝の仕組み
体内に摂取された栄養分は、解糖、クエン酸回路、電子伝達という3つの段階を経て、エネルギーであるATPが作られる。
- 解糖−エネルギーとなる炭水化物などが分解されピルビン酸となる
- クエン酸回路−ピルピン酸は酸素を取り込んで脱炭酸し(好気性分解)、アセチルCoAとなり、クエン酸回路へと取り込まれる。そこでオキサロ酢酸と結びついてクエン酸となり、そこから様々な酸へと変化する過程でエネルギーが作り出される。
- 電子伝達−栄養素のエネルギーを直接利用することはできないため、栄養素の分解によって発生したエネルギーを電子伝達によって別の形にして蓄えてから利用する。
次に疲労の仕組み
疲れの分類
1エネルギー代謝を行うクエン酸回路が十分に回らなくなると、中間物質であるピルビン酸やアセチルCoAが行き場を失い、たまり始める。するとピルビン酸では無酸素状態での分解(嫌気性分解)がおこり乳酸を生成、アセチルCoAは脂肪合成へと進んでしまう。
乳酸が溜まってくればそれだけ疲労感も出てくる。
2疲労物質である乳酸はエネルギーが燃焼して消費される際に、燃えカスとして発生する。乳酸は血液を通って全身を循環し、肝臓でその80%が再度グリコーゲンに合成され、残りの20%が水と二酸化炭素に分解されますが、一部は筋肉に蓄積する。激しい運動をしたあとやエネルギー代謝が十分に働かないときなどに、多くの乳酸が発生して血液の乳酸濃度を上昇させる。するとph値が酸性に傾いて、種々の酵素群の働きが鈍り体調を崩して疲れを感じるようになる。また筋肉に蓄積する乳酸の量も増えて筋肉疲労を引き起こす。
3ストレスがたまると、エネルギー代謝や、乳酸の処理に利用されるビタミンB群、抗ストレス作用のあるビタミンCやマグネシウムなどの栄養素が、ストレスと戦うために消費されてしまい、その結果エネルギー代謝や乳酸の処理が十分に行えなくなってしまい疲労が出る。
そしてなぜクエン酸をとるのか
クエン酸回路の一部であるクエン酸やリンゴ酸などの「果実酸」を直接摂取すると、クエン酸回路の働きが活発になる。
これで乳酸はピルビン酸を経て再び回路にもどされ、エネルギーにかわり、これがクエン酸やリンゴ酸などの「果実酸」が疲労を回復する。
ということであるみたいです。
ただ、理屈を抜きにしてみても、疲れているとすっぱいものや甘いものを求めている自分に気づきます。
この夏は、"ひやしうめ"のお世話になりそうです。