unperformed plans

昨日も今日も何を書いていいのかさっぱりわからない。
小学生のころ、学校のテストは業者さんのもので、つるつるした紙に印刷されていたよね。
時々は裏にも問題があって、時々は表だけがテストで裏が白紙だったよね。
私は、テストの裏が白紙だとすごく嬉しかった。
テストはどれも簡単で、問題に対して与えられた時間はたくさんあったから、余った時間で私はいつも裏に‘リスト'を作った。


欲しい家具ベスト5、だとか
名前を変えるならこの名前ベスト5、だとか
部屋の模様替え計画、だとか
(ありもしない)一万円を何に使うかの内訳、だとか。


履行されることのない計画をいくつも。


私はあのころと何も変わっていないみたいだ。
紙の上に書いた文字がひとりでに動き出して私の願い事を叶えてくれないかと真剣に思ったりして。
今の願いは、名前を変えたりすることなんかではないけどね。